HT3070
プログラマブルI/O

プログラマブルI/Oモジュール

出荷時はシンプルなDIO ボードとして機能しますが、CPLD の書き込み内容を変更してアプリケーションに適した処理を組み込むことができます。CPU バスインターフェースに必要な最低限の信号以外、全てのI/Oピンは40 極ボックスピンヘッダ2つで取り出すことができます。
また64 極のコネクタにもほとんど全ての信号が接続されていますので、同寸のプロトタイプ用ボード(HT9030-U00) をスタックしI/O 入出力に付加回路を接続することができます。

ISE WebPACKで開発可能

XC9500XLシリーズのデバイスは、XILINX社が無償提供しているISEWebpackを使用して開発できます。ISE WebpackはXILINXのホームページからダウンロードすることができます。

インシステムプログラミング

ボード上にはインシステムプログラミングに使用するJTAG接続用コネクタを用意していますので、PCからCPLDの内容書換ができます。


関連情報

Xilinx WEBサイト http://www.xilinx.com/
XC9500XLデータシートやISE Webpack等が入手できます。

製品ラインアップ

HT3070-U00 XC95144XL使用62bitDIO
RoHS準拠

仕様

CPLD XC95144XL-10(Xilinx)
オッシレータ ボード上にKCEXO3(京セラクリスタルデバイス)その他のオッシレータモジュールを搭載可能
アドレスデコード A[10:4]をHCT688でジャンパ設定と比較
割り込み IRQ2から7をジャンパで選択可能
基板外形サイズ 90.2×95.9mm(突起部含まず)
電源電圧 DC5V±10%
3.3Vレギュレータ 0.5A(max.)
動作温度範囲 0~+70℃

※消費電流は動作しているマクロセル数や動作周波数、モード等により上下しますので詳しくはXC9500XLデータシートをご参照ください。